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 <typo fs:150%; fw:bold; fc:#34349C>物性測定システム PPMS</typo> <typo fs:150%; fw:bold; fc:#34349C>物性測定システム PPMS</typo>
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 {{:photos:equipment:ppms.jpg?nolink |物性測定システム PPMS}} {{:photos:equipment:ppms.jpg?nolink |物性測定システム PPMS}}
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 電気抵抗、比熱が測定可能。また、自作のプローブを入れることによって熱電能、熱膨張測定にも対応する。手前に見えるのが液体ヘリウム再循環装置。次欄のMPMSとPPMSの両方から蒸発するヘリウムガスを回収し再液化してPPMSのクライオスタットに戻す。定常運転に入れば1ヶ月あたり100リッターの液体ヘリウムで両装置を稼働し続けることができる。(それでも研究室としては苦しい) 電気抵抗、比熱が測定可能。また、自作のプローブを入れることによって熱電能、熱膨張測定にも対応する。手前に見えるのが液体ヘリウム再循環装置。次欄のMPMSとPPMSの両方から蒸発するヘリウムガスを回収し再液化してPPMSのクライオスタットに戻す。定常運転に入れば1ヶ月あたり100リッターの液体ヘリウムで両装置を稼働し続けることができる。(それでも研究室としては苦しい)
   * 温度範囲:0.4K~350K   * 温度範囲:0.4K~350K
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 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#34349C>SQUID磁化測定装置 MPMS</typo>
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 +{{:photos:equipment:mpms.jpg?nolink |SQUID磁化測定装置 MPMS}}
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 +高精度で磁化を測定することができる。しかしながら、既に稼働年数が20年を超え、毎年どこかしら修理をして運転している。研究には必須で大学にこれ1台しかないため、工学部や理学部の他学科の利用者も多い。
 +  * 温度範囲:1.8K~350K
 +  * 磁場:~7T
 +  * 圧力:~1.2GPa
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 +<WRAP box round>
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 +<typo fs:150%; fw:bold; fc:#34349C>定荷重式圧力発生装置</typo>
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 +{{:photos:equipment:piston.jpg?nolink |定荷重式圧力発生装置 MPMS}}
 +</WRAP>
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 +\\
 +人の身長以上ある定荷重式圧力発生装置。常に一定の荷重を圧力容器に加え続けることができるため、圧力容器等の熱収縮・膨張により生じる圧力変化を防ぐことができる。測定に依存するが、液体ヘリウムが相当量必要であるため、運転するときは気合いを入れて行う。
 +</WRAP>
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 +
 +<typo fs:180%; fw:bold>理学部1号館5階 X線室</typo>
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equipment/measurement.1416474077.txt.gz · 最終更新: 2014/11/20 18:01 by kosaka
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